沖縄限定のカニ!ヤシガニ

ヤシガニの特徴と食べ方

ヤシガニはその名前からカニかと思ってしまいますが、実はヤドカリの仲間です。見た目は虫のようで、体長1m・重さ4kg以上になるヤシガニもいます。雑食性で、また巨大なハサミを持っています。挟む力はなんと体重の90倍近くにもなるそうで、ヤシの実などの硬いものもハサミを使って食べることができます。日本では八重山諸島や宮古島に生息していますが、天然記念物のため、ヤシガニ料理を食べられるお店は宮古島のみとなっています。調理法は茹でるのが一般的であり、味はエビやカニに似ていてとても美味しいです。特に尾の部分にある味噌は絶品です。茹でたヤシガニをそばの上に乗せて食べることもあります。宮古島に旅行に行く際には、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか。

ヤシガニを食べる際の注意点

ヤシガニ自体には毒性はなく、地元ではご馳走として食べられています。しかしその一方で、ヤシガニは危険な食べ物だと言われることもあります。その理由は、雑食性であるため、ネズミなどの死体や腐敗したもの、また人間が捨てた生ゴミなどなんでも食べてしまい、それによって菌やウイルスなどが体に蓄積する場合があるからです。また強い毒性を持つミフクラギやハスノハギリという木を食べることも、ヤシガニが毒化する原因だと言われています。実際にヤシガニを食べたことによって死亡した例や、手の痺れや吐き気、嘔吐などの食中毒の症状がでた例も報告されています。ですから、野生のヤシガニを捕まえて、自分で調理して食べる行為は絶対にやめましょう。

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